菅野家の一代(いちよ)さんの元気とおばあちゃんの笑顔が素晴らしい。
被災地へ行ってこっちが元気づけられてくるようだ。ある意味、頭が下がる思いがする。
菅野家いわゆる盛屋水産は牡蠣の養殖を行っている。それもかなり大きな身の牡蠣の養殖なのだそうだ。
おばあちゃんがご主人(社長)が浜から持ってきた牡蠣をムキ始めた。

あ〜まだ。小さいね、やっぱり。美味しさもまだまだだな。でも食べたいという人がいるからなんとか美味しく食べてもらう方法を考えて今日、作ってみるの。
今年の秋頃にならないと本当の大きさにはならないと言っていた。
後ろにある自宅へ入ると斉吉さんの和枝専務が台所に立ちなにやら料理を始めた。
出てきたのは牡蠣鍋。ただの牡蠣鍋ではない。お、お汁が微妙に旨い。あっさりしているが旨味がある。薄味なのに牡蠣のほんのりした塩味が効いている。
「海水で煮たんですよ」と和枝専務。
実は今日はこの若い牡蠣の料理の試食会をやる予定だったのだそうだ。それとお私の予定がピッタし合ってしまったのだ。おかげで新鮮な牡蠣鍋にありつけた訳だ。

「これ、乳酸豚って言うの。これもどうぞ」とトンカツもコタツの上に。
といってる間にビンチョウとイカの刺身、お煮染め、黒豆、漬け物そしてホッカホッカのご飯が目の前に並んでしまった。


うわー、すごいご馳走だ!
炭水化物ダイエットを一昨日から始めたのだがこのご馳走を目の前にしてはセーブがきかない。
美味しくたくさんいただきました。
乳酸豚は初めて食べた。肉が柔らかく脂身も気にならない。おばあちゃんが煮たという黒豆もツヤツヤとして柔らかく美味かった。
え?それ「青菜漬」。なんとここに来て「青菜漬」に出会うとは。これ美味しいのよと菅野家のみなさん。山形人としてちょっと嬉しい。
今回は被災したさっきの唐桑御殿を撤去しないでこの鮪立で菅野さん盛屋水産が養殖した牡蠣をそして郷土料理を食べてもらえる場所、そして宿泊できる施設にするための下打合せのために訪れたのである。。飲食と宿泊施設にするのだ。その事業本部長が斉吉さんの和枝専務なのだ。
法的な問題が待ち構えているのを覚悟しなければならない。が、何とか力になりたいと思う。
資金面では今、市民ファンドが立ち上がっている。
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