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思い出がまた一つ消えてゆく

数年前から閉館していたシネマ旭として長い間、映画館として親しまれてきた旭座の解体撤去工事が始まっていた。

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高校時代なけなしの小遣いを工面して何度となく通った思い出の映画館だ。映画を観た後にはすぐ近くにある食堂の格安〝学生ラーメン〟をよく食べて帰ったものだ。
この辺りはシネマ通りと呼ばれていた。近くには享楽街もあり賑やかで楽しい、高校生の私には大人の香りがする界隈だった。
古い物が消えて新しい物が現れる。私の思い出は消えるが今の子供達にとっての新しい思い出が造られるのだ。遺されるものと消え去るものの基準は単に私的な思い出の範囲では決められないのはもちろんであるが〝遺すべきもの〟が公的な建物に偏る事なく民間の建物にもあって欲しいものだ。

Photo
偶然にも数年前に旭座をスケッチしていた。このスケッチが思い出を残してくれることになってしまったようだ。

こんなホームページのサイトを見つけた。
『消えた山形〜黄昏の風景』
http://ht9901.web.fc2.com/index.html

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